荒川弘「鋼の錬金術師」(ハガレン)スマホで立ち読み [荒川弘「鋼の錬金術師」]

かつて、月間少年ガンガン(スクエアエニックス)で2001年8月号から2010年7月号まで連載されていた「鋼の錬金術師」、知らない人はいないでしょう。

なにせ、2003年から1年間原作とは異なったオリジナルストーリーと、新たに2009年から原作に沿って、それぞれアニメ放送されましたからね。

もっと言えば、劇場版も2005年と2011年(いずれも夏にロードショー)が2本も公開されましたが、作者は北海道出身の荒川弘さんですね。

彼と言えば現在、ハガレンが月間少年ガンガンに連載されたのに対し、小学館の週刊少年サンデーにて2011年19号から「銀の匙 Silver Spoon」が絶賛連載中。

「鋼の錬金術師」(略してハガレン)ですが、ガンガンの連載中作品の中では最長連載された漫画作品ですが、荒川弘さんはどうやってこの漫画を描いたのでしょう?

彼曰く、幼少の頃から、動物の生き死にやクローン問題を見てきた事と、幼馴染が目の前で亡くなったことが大きいと、あるインタビューで答えられたとか。

それに影響してか、「鋼の錬金術師」のストーリーも、作中では“死生観”や“人間の定義”が大きく取り上げられており、言い方悪いですがちょっと物々しいです。

さて、そんな、荒川弘さんが描くハガレンの世界(と言っては何ですが ・3・)、19世紀の産業革命期のヨーロッパをモチーフにし、
錬金術が存在する架空の世界を舞台としたファンタジーの漫画作品です。


※ここからの説明はネタバレが含まれます。


その錬金術師を目指す、主人公のエドワード、その弟のアルフォンス、彼らはエルリック兄弟と呼ばれ、幼い頃に最愛の母親を亡くした過去を持ちます。

彼らはその頃から錬金術の知識をかじっており、学んだ事を活かし、母親を生き返らせるために『人体錬成』をするのですが、これが悲劇の始まりです。

『人体錬成』とは錬金術における最大の禁忌とされて、それを冒した二人は、その代償として、エドワードは左脚、アルフォンスは全身を失ってしまうのです。

そんな絶望の中、エドワードはアルフォンスの魂を鎧に定着させるために、自らの右腕を代価として錬金術を行い、辛うじて成功しました。

その後、エドワードは失った右腕と左脚にオートメイル(機械鎧)を装着し、仮の手足を手に入れ、自分達の体を元に戻すために家を燃やし旅に出ます。

家を燃やしたのは、自分達が後戻り出来なくするためで、もう前に進むしか道はないと言い聞かせるために取った行動です。

勿論、彼らエルリック兄弟にとっては生と死を左右するような、命懸けでもある過酷な旅をするわけですが、彼らを見守ると思って、原作の続きは電子コミックを読まれてはいかがですか?


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